夏がやってきました。気象庁の発表によると、今年も例年以上の暑さとのこと。。。私は暑さが苦手なので、いまから戦々恐々としています。
さて、そんな夏の暑さとともにやってくるのが、「婚活パーティー、何を着ていこう」という悩みではないでしょうか。どれだけ内面は涼しげに装おうとしても、会場までの移動だけで汗だくになることも多いですよね。私自身は汗かきなので、婚活イベントに白シャツの脇に汗ジミを作ってしまい、それが気になって終始会話に集中できなかった苦い記憶があります。
とはいえ、だからこそ対策をすれば他人と差をつけることができるとも言えます。たとえば吸汗速乾のインナーと、シワになりにくいジャケットの組み合わせ。この2つを取り入れるだけで、ぐっと安心感が増すんです。夏の婚活で大切なのは、清潔感と“いかにして快適でいられるか”なのかもしれません。
夏の婚活パーティーに着ていく服や対策のことはこれを読めばバッチリ分かるはずなので、最後までぜひ読んでください
夏こそ第一印象が大事
夏は薄着になるぶん、体型や身だしなみの重要度が増します。第一印象がほとんど見た目で決まる――そんな“メラビアンの法則”を聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。だからといって、鍛え上げた肉体が必要なわけではありません。大事なのは、自分に合ったサイズ感・色味・シルエットです。
カオナビ人事用語集より
メラビアンの法則とは、1971年にカリフォルニア大学ロサンゼルス校の心理学名誉教授であったアルバート・メラビアンによって発表されたもので、人と人がコミュニケーションを図る際、言語情報が7%、聴覚情報が38%、視覚情報が55%の割合で、相手に影響を与えるという心理学の法則です。
カオナビより https://www.kaonavi.jp/dictionary/melabians-law/
色によって汗じみが目立つものと目立たないものがあるのは、みなさんも経験したことがあるでしょう。私もたびたび同じ失敗を犯してしまいます。。。冒頭に書いたような汗じみの失敗を活かしてネイビーのTシャツと白いジャケットで次のデートに挑んだところ、ソワソワすることもなく出だしの会話から好感触でした。色選びは小さな工夫ですが、印象には大きな影響がありますよ。
素材で変わる!夏服の快適度
真夏の屋外は蒸し暑く、会場は冷房でヒンヤリ。だからこそ、素材選びは「気温の差」に対応するための第一歩です。コットンやリネンの天然素材は肌触りが良く、汗ばむ季節でもベタつきにくい。ポリエステルの吸汗速乾タイプも動きやすくて重宝します。
ただし「綿100%」=快適とも限らず、アイテムによっては重くて乾きにくいものも。実際に着てみる、試して動いてみる。これが重要なんですよね。
ちょい足しの“自分らしさ”
誰かに合わせる婚活じゃなく、“自分を知ってもらう婚活”がしたいなら、服にも自分らしさを出してみるのが一つの方法。たとえば、ブルーが好きならシャツか腕時計に取り入れる。靴が好きならお気に入りのスニーカーで勝負。あまりに履き古したスニーカーは婚活には不似合いなので、お気に入りといえども気をつけてください
会話のきっかけにもなるし、こだわりがある人ってやっぱり魅力的です。過剰にアピールする必要はありませんが、無難な服装ばかりでは記憶にも残りにくい。ちょっとしたアクセントがあるだけで、自信も持てるんですよね。
やってよかった!おすすめスタイル
- 白ポロシャツ+ベージュのチノ+ネイビースニーカー
爽やかさと清潔感をバランス良く両立。ポロシャツは「ちょっとちゃんとして見える」のに、通気性もバッチリな万能アイテム。ちゃんとジャストサイズを意識して。 - ネンシャツ+濃いめのデニム+ローファー
大人っぽさとラフさを演出。夏っぽい涼しさ館が魅力のリネンのシャツ。袖をくるっとまくれば、さらに軽やかさを演出できる。 - Tシャツ+薄手ジャケット+テーパードパンツ
程よくきちんと、かつリラックス感も。無地のTシャツに、リネンやコットン素材の軽めジャケットを羽織るだけでカッコよさアップ。コントラストを意識した重ね着を。
これらは私が実際に使って「会話のとっかかりになった」実績あり。とくに薄手ジャケットは、冷房対策にも便利でした。
ありがち失敗とその回避術
「派手な柄シャツで印象に残ろう」と思ってアロハで行った結果、「ハワイっぽいですね」と苦笑された、と友人から聞いたことがあります。TPOってほんと大事。婚活の場では、控えめかつ品のある服装が基本なんです。
それから、足元にも要注意。女性はあなたの足元をしっかり見ています。汚れたスニーカーは婚活パーティーには論外。オシャレを意識して素足にローファーのスタイルは匂いがこもるし、見た目も少しラフすぎる。フットカバーを使うだけで快適さも清潔感もアップします。些細なことに見えて、実は超重要。
制汗スプレーと汗ふきシートは必須アイテム
汗対策は、見た目以上に“仕込み”が大事。制汗スプレーは汗をかく前に、外出前に必ず使用。シャワー後の清潔な状態で使うのが正しい使い方です。
また、汗拭きシートはやっぱり神アイテム。メントール入りの無香料タイプがおすすめ。香りが強すぎると逆に印象を下げることもあるので、あくまでさりげなくが基本です。
やりがち誤算!夏のNGコーデ
- ピタピタTシャツ:体のラインが出すぎてNG。汗ジミも目立ちやすい。
- オーバーサイズすぎ:だらしなく見える。意外と清潔感を損なう要因。
- 短パンやノースリーブ:涼しくても“婚活”にはそぐわない。
最後に伝えたいこと
結局のところ、服装はきっかけにすぎません。だけど、そのきっかけがなければ、会話すら始まらないこともある。だからこそ、第一印象づくりに少しだけエネルギーを注いでみてください。
無理にトレンドを追う必要はありません。「似合ってるね」と言われるスタイルが、自分らしい装い。そこに自信をプラスできれば、夏の出会いはきっと実りあるものになります。
骨格診断や顔タイプ診断、パーソナルカラー診断など、インターネットで気軽に自分に似合う服を知ることもできるので、試してみるのもおすすめ
暑さに負けず、自分を一歩上手に魅せる準備、してみませんか?