2020年、急速に拡大したのがオンライン(ZOOM)婚活。
九州は比較的感染者を抑えられていますが、沖縄などは予断を許しませんね。忘年会もオンライン飲み会、休みの出会いもリモート婚活といった「ネットを通じた人との交流」を行っている人は多いのではないでしょうか。今はZoomやLINEなどとても便利なツールが無料で使えますから、家からでも手軽に人との交流を楽しんだり、出会いを見つけることができます。
しかし、そうしたツールも「ただ便利なだけの魔法のアイテム」というわけではありません。オンライン特有のデメリットも語られるようになってきました。今回はオンラインを活用する出会いの利点・欠点をまとめました。
オンラインのメリット
〇 外出の手間いらず
身だしなみや手荷物のチェック、移動手段の確認など、外出には多くの手間がかかりますよね。そうした”外に出るための諸々の手間”を省くことができます。現在のようなコロナ流行のタイミングでは、自分の身を守ることにもつながります。
〇 費用が安い
web通話できるツールは基本的に無料のものが多いです。オンラインでの婚活もリーズナブルなものが多く、交通費やデートでのお茶代なども必要ありません。
〇 時間短縮が可能
移動時間や準備の時間がカットできます。自宅からなら短い時間で何人かと会って会話することも可能ですね。忙しい現代の男女には嬉しいポイントです。
〇 好きなものが食べられる
オンライン飲み会やリモートデートでは自分で好きなものを用意できます。相手の好みなどに合わせる必要がなく、そのとき食べたいものを自由に楽しめます。
オンラインのデメリット
● 印象が違う
画面・マイクを通しての交流は実際に会うのとは若干印象が異なります。無表情に見えたり、声が聞こえづらかったり、暗い感じに映ってしまったり…。「自分が画面にどう映っているか」を注意しましょう。
● 話の間を取りづらい
オンラインでは微妙なタイムラグが生じることがあります。表情や話を出すタイミングなどがうまく読めずにトークのテンポが乱れてしまうことも。『会話の間を掴むのに少しコツがいるので最初はなかなか盛り上がれない』という意見も多く聞かれます。盛り上がりそうな話題をいくつか用意しておくこと、会話相手の様子をしっかりと見てコミュニケーションを取る、などの工夫が必要です。
● だらけてしまう
終わりの時間を気にせずに良いため、ダラダラと通話をしてしまうことがあります。「切り上げ時がわからない」「終わりにしたいのに言い出せなかった」「延々と会話が続いて疲れた」という声も聞かれるようになりました。ある程度の時間を決めて楽しみたいですね。
● 通信環境に左右される
ネットを使っていますから、自宅の通信環境や使っている機器によってはトラブルになることも。急にフリーズしたり、操作を誤って通話が切れてしまうこともあれば、マイクやカメラが古いせいでぼやけて映ってしまうこともあります。誰もが最新機器や通信環境を持っているわけではありませんから、相手に無理に「オンラインで通話しよう!」と誘うのも考え物です。
まとめ
オンラインにはさまざまなメリット・デメリットがあります。実際にやってみないとわかりませんから、婚活で利用する前にまずは友人たちと試しにオンライン飲み会を行ってみて、自分の見え方やトークのやり方などを考えてみると良いでしょう。