2021年がスタートしました。今年から本格的に婚活に取り組もう、と気合を入れているのではないでしょうか?
さて、婚活で鉄板の『地元ネタ』。関西圏といっても特色は様々で、大阪一つとっても地域によって習慣や風習、お雑煮などは異なりますよね。
今回は『お正月』に絞ってマメ知識をご紹介。婚活でのトークの話題になれば幸いです。
関西特有?お正月の食卓
●おもち
おもちは丸餅が主流です。日によって焼いたり煮たりが異なります。お雑煮の汁で似てから甘いきなこにつけて食べる風習も。
鏡開きは関東では11日、関西では20日に行われることが多いようです。
● お雑煮
一番地域差が出るのが『お雑煮』。同じ県でも地域によって違いますが、ここでは一般的とされるお雑煮をピックアップしました。
京とは白みそで仕上げ、祝い大根と金時にんじんが彩を添えます。大阪は1日目と2日目のお雑煮が違います。「商い(あきない)ように」が由来だそうで、1日目は京風白みそ、2日目は醤油のすまし汁風味なんだとか。兵庫(神戸)は白みそとすまし汁が混同しているエリア。奈良も味噌仕立て、和歌山は白みそベースに真菜という野菜と青のりが入ります。
● おせち
最近は購入することも多くなったおせち。こちらもとっても地域色豊か。
関西では「塩焼のタイ」や明石の「アナゴ」、昆布巻きに「ニシン」、「棒鱈」などが食卓に上るのですが、関東のお正月ではなじみが薄いものです。「にらみ鯛」という、食卓に出すだけで3日を過ぎるまで箸をつけない鯛も有名ですね。
黒豆はつやつやしたものではなく、シワが寄ったものが好まれるようです。
まとめ
いかがでしたか? 地域が違うと食べるものも違ってきますよね。全国各地、さまざまな風習があるのは面白いものです。おいしい正月料理を食べて、今年も1年素敵な時間を過ごせると良いですね。